愛媛労連とは

愛媛地方労働組合連合会(愛媛労連)は、愛媛県の労働組合運動の積極的伝統を受け継ぎ、1989年11月23日に結成され、労働者、県民の利益を常に擁護する役割を果たすことを目的とする労働組合のセンターとして、様々なとりくみをすすめてきました。現在、愛媛労連には、16の産業別労働組合と6つの地域労連が加盟し、1人でも加入できる労働組合もあります。全国組織は、ナショナルセンター全労連(全国労働組合総連合)に加盟しています。

現在、愛媛労連は、以下のようなとりくみをすすめています
  1. すべての労働者が健康で人間らしく生き、働き続けられる職場と地域、社会をめざそうと、労働条件の改善や雇用の確保、8時間働けば普通に生活できる賃金、全国一律・時間額1,500円以上の最低賃金制度の実現、ハラスメントの根絶、「人間らしく働くことができる」ルールづくりなどにとりくんでいます。
  2. 「愛媛労連労働相談センター」を設置し、労働組合のない職場で無権利に置かれている労働者から寄せられた相談解決のために、一緒に考え行動します。
  3. 安心して住み続けることができる愛媛県をめざし、医療・介護・福祉・保育・年金など社会保障の充実、子育て・教育の拡充、中小企業や農林水産業を大事にし、た地域づくり、危険な伊方原発の廃炉・原発ゼロ、再生可能エネルギーの転換を求める活動にとりくんでいます。
  4. 「核兵器のない世界」の実現、「戦争する国づくり」を許さないために、国民平和大行進をはじめ日本政府に対し核兵器禁止条約への批准を求めるとりくみや憲法を守りいかす活動などにとりくんでいます。